◆爪で拾って、箕でこぼす Tsume de hirotte mi de kobosu.
- 解釈：苦労して蓄えた物を一度に浪費すること。また、収入は僅かなのに、支出が大きいこと。「箕」は穀物を篩って、殻や塵（ごみ）を振り分けるための農具。
- Literal：It gathers by a nail and spills by a winnowing basket.
- Interpretation：It is wasting at once the thing suffered for which troubles and stored.
- 類義：針で掘って、鍬で埋める。耳掻きで集めて、熊手で掻き出す。